ビオトープ

ガジュマルさん(^-^)

はじめに

 以前、組織に勤めていた時、奄美大島の名瀬市に赴任していたことがありました。その話は、けっこう前に記事したことがありました。仕事柄、奄美群島を全て管轄する立場にあり、与論島・沖永良部島・徳之島・喜界島・奄美大島を航空機やフェリーで行き来していました。

 各島を巡回する中で、いつも目についていたのは”ガジュマル”でした。目にするほとんどが、大きな木になったものばかりでしたが、九州本土で目にすることが少ない幻想的な樹木でした。

 心惹かれること長きに渡って、薄れつつありました。最近になってハイドロカルチャーや観葉植物を手掛けるようになり、初めて、ガジュマルがハイドロカルチャーとして成立することを知りました(ビオトープやハイドロカルチャー初心者なので許してくださいね)。

 ガジュマルと言えば、

多幸の樹

幸せを呼ぶ樹

もう一つ

精霊が宿る木

 として知られており、人気がある常緑樹のようです。この精霊は、沖縄諸島をはじめとする島々では、精霊が宿るとされており、大切な神木というイメージもあるようです。

 この精霊は、伝承的に妖怪ともとれる存在で、Wikipediaに記載されているものを記載いたしますと・・・

多くの妖怪伝承と異なり、極めて人間らしい生活スタイルを持ち、人間と共存するタイプの妖怪として伝えられることが多いのが特徴らしいです。

キジムナーさん

体中が真っ赤な子ども」あるいは「赤髪の子ども」「赤い顔の子ども 」の姿で現れると言われることが多いが、また、手は木の枝のように伸びている、一見老人のようだが、よく見ると木そのものである、などとも言われているようですね。土地によっては、大きくて真っ黒いもの、大きな睾丸の持ち主などともいう らしいです・・・(大きな睾丸って・・・(;・∀・))

跳びはねるように歩く。 男女の性別があり、大人になって結婚もすれば、子どもを生んで家族連れで現れる、あるいは人間の家に嫁ぐこともあるなどとされる。

魚介類を主食とするようで、とくに魚の目玉(左目)が大好きで、目玉だけがない魚の死骸があったら、それはキジムナーの食べ残しと伝えられるそうです(かなりリアルな記録です)。 また、グルクン(タカサゴを沖縄の方言で) の頭が好物だともいうらしいです。 自ら海に潜って漁をするとも言われています。

いっぽうで人間の船に同乗して共同で漁を行うと伝えられ、ほかにも作業の手伝いをして褒美にご馳走をいただく、夕食時にはかまどの火を借りに来る、年の瀬は一緒に過ごすなど、人間とは「ご近所」的な存在であるといった伝承が多いようですね(変わった妖怪?精霊?ですね)。

キジムナーとともに漁をすると、たちどころに船が魚であふれるほど魚が捕れるが、前述のようにキジムナーは好物の魚の目玉を食べるので、捕れた魚は必ず片目がないということです。

人間と敵対することはほとんどないが、住みかの古木を切ったり虐げたりすると、家畜を全滅させたり海で船を沈めて溺死させるなど、一たび恨みを買えば徹底的に祟られると伝えられています( ;∀;)。

キジムナーに気に入られた家は栄え、反対に嫌われた家は滅びるとも伝えられているようです。

 私も前から色々話だけは聞いていたため、ガジュマルを店舗で見かけても、中々購入することを躊躇していました。だって、枯らしてしまったら怖いじゃないですか・・・・”(-“”-)”

 でも、今回はビオトープ初心者ながら挑戦者として、フラワーショップの店長さんにガジュマルのことをある程度詳しく聞いてきました。

かなり育てやすい上に、強い常緑樹だそうです(^-^)

ということで、小さな鉢植えが358円だったこともあって、思い切って購入しました。ちなみに私は、ご存知の通りメダカ鉢の中で育てる目的です。

ガジュマル

やっぱり幻想的です

 ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、とりあえず触れておきます。

 ガジュマルは、亜熱帯から熱帯地方に分布する”クワ科イチジク属”の常緑高木です。そうなんです・・・・ちゃんと育ってしまうと、こんな高木(樹高は約20mになることも)になってしまうんですね・・・まあ、今は忘れておきましょう(メダカ鉢もビオトープも超越されてしまうので)

 日本一大きなガジュマルは、私が沢山行き来した沖永良部島の和泊町にある和泊町立 国頭小学校にありますよ(^-^)

 幹は多数分岐して繁茂し、囲から褐色の気根を 地面に向けて垂らします。垂れ下がった気根は、徐々に土台や自分の幹に複雑にからみつき派手な姿になっていきます。

 成長した気根は地面の舗装に使われている アスファルトやコンクリートなどを突き破る威力があります(実際、島では道路や歩道を気根がニョッキリこんにちはしてましたね(>_<))。その強健さから 花言葉は ”健康” です。そのまんまなんですね・・・

 耐陰性もあるようですが本来は日光を好むようです。ある程度の耐寒性も備えているようです。島々では防風林・防潮樹・街路樹・生垣で利用されるぐらい強健です。但し、やはり元々の分する気候にない”霜”はダメなようです。本土の屋外では考えなければいけません。

 また、ハイドロカルチャー用として注意しておかなければならないのは、水面を根本以下で抑えなければ、幹に腐食があるかもしれないようです。

早速、鉢替えついでに、赤玉土を新しい鉢の底や周囲に散りばめてみました。それに一回水を通して、細かい赤玉土を流し、早速メダカ鉢の中へ。

にょきにょきと太い脚が出ているように見えます。

 ビオトープや観葉植物を始めて思います。私のような初心者には、強健な常緑樹が一番だと・・・この小さなガジュマルが、不思議と小さな横綱みたいに見えるのが不思議です。それぐらい、見たままの強さが伺えます。

 これでめでたく、ビオトープの仲間入りです(*´▽`*)。他の植物と違って繊細な印象は無いけれども、好きだったガジュマルがすぐ傍にある という満足感は大きいですね。

シェフレラの隙間から遠見してみる

おわりに

 購入してビオトープに参入させてから、約2週間たちました。さすがガジュマルさん、強健です。安定です。

 但し、メダカを飼育している環境なので、水質変化には気を付けたいところですね。幸い、メダカ鉢はそもそもメダカ用にロカボーイSを入れてありますし、スポンジの掃除や取替も1か月1回はしているので、大丈夫そうです。

 また、バクテリアをメダカ用に意図的に投入しているので、ガジュマルに影響があるか気にはしてましたが、大丈夫そうですね。

もっと後ろから遠見してみると・・・ガジュマルが遠くの大木に見えます

 次回は、短絡的な各植物の新芽を載せるだけの簡単な記事を掲載したいと思います。最後までご購読ありがとうございました。

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