メダカ

メダカ飼育「針子さんとの付き合い方」

はじめに

 梅雨に入って1週間が経過した鹿児島市です。

 晴れる日を見計らって本業の作業したり、ビオトープの水替えしたり、フィルター掃除したり、鉢植えやハイドロカルチャー商品を作ったり・・・。

 梅雨は嫌いです( ;∀;)。太陽が拝めないので、朝からテンションが下がります。たまに雨が好きという方がいますが(うちの嫁もそう)、見習いたいものです。

 梅雨は嫌いですが、水が流れる音、湧き出る音、滴る音はすきです。あ、後エアレーションでプクプクいう音も好きです。

 もっと水の音が好きな方は、落ち着きたいときにシャワーを流してそこに座って、ぼぉ~っとするがルーティンなんだとか。人ぞれぞれ好きが沢山あって、人それぞれの価値観がある。

 それっていいことですよね(^-^)。

 私たちのように商売をする者は、人が何に共感して何を好きと言うのかに敏感でなければいけないと思います。

 いわゆる・・・”気づき”

 主観やアイデンティティは大切です。アーティストは特にそう。私は、アーティストではないので、冷静に物事を客観視できることが求められます。でもね・・・人間だからそう毎回毎回は上手くいかないんです(/ω\)。

 だからそれに息が詰まって、日常がつまらなくなってきます。そうすると・・・桜島の大噴火のように日頃からやってみたかったことをクタクタになるまで爆発的にやってみるんです!!( `ー´)ノ「おらぁぁーーっ!!!」って・・・そんなこんなを繰り返しているオジサンです。

 そういえば、最近はヒューマンブログを記載していませんね。ちょっと封印して様々な出会い・経験・困っている人達からの相談を備蓄しています。備蓄が済んだら、篩にかけて私なりの言葉で分析して、他者へ発信します。ヒューマンブログはエネルギー使うので、ちょっと休憩っていう期間でもあります。

 誰かが求めているときは、また発信していきたいと思います(^-^)。

 さて、今回テーマは「針子」。店舗にこられるお客様やLINEメール、InstagramのDMなどからよく聞かれる質問内容です。それは針子の何かというと・・・

 「せっかく孵化した針子達がしばらく経過すると激減するので、どうしたら維持できるのでしょうか?」

といった内容です。私なり(個人的)の方法になりますが、そこをいつもどうしているか記載したいと思います。

針子さんとの付き合い方

 孵化したばかりの針子さんは、いつ見ても、どんな改良メダカ品種でも、可愛いですよね(>_<)。そして”か弱い”。

 そんな針子さん達をどうやって稚魚や若魚まで数を維持しながら飼育していくか?あんまり難しく考えると駄目です。迷宮入りします。

 やるべき優先順位をつけながら、自然界だったらどうだろう?ということを意識してやってみましょう!(^^)!。

①事前に容器と水を作っておく(醸造させておく)

 採卵した卵が”有精卵”だと確認したら、ある程度余裕をもって(孵化3~7日前とか)飼育容器とその中の水を準備しておくと良いかもです。

 水を作るとは・・・何でしょう?(ちなみこの記事は、グリーンウォーターではない環境下の方法になります。グリーンウォーターであっても大丈夫です。その差は、植物プランクトンが多く存在しているかどうかですから)

◎水道水であれば、カルキをとばしておきます。水道水は人が安心して飲めるようにするために約20種類の対象物質を除去しなければなりません(地域の水道水によって大分異なりますので注意です)。針子は常時その水を残留物質ごとエラでこしています。最低でも汲み置きした水を用意すべきでしょう。

◎小さな小さな針子といえど、生後3日目にもなれば潜水しだします。飼育容器は、水量が多量であればあるほど良いです。潜水能力が高まると、容器の上中下層でそれぞれが生育していきます。いくら容器に広さがあっても深さ(高さ)がないと、針子が大きくになるにつれて、上中下層に圧迫が生じます。深さは大事です。それは成魚でも同じことが言えますね(>_<)。

針子は水面を泳いでいる個体ばかりではありません(^-^)

◎水温を気温に合わせておきます。(4月~5月で水温10℃代が続くようであれば、ヒーターを入れると良いでしょう。飼育難易度がぐっと下がります。

◎pHを適正値にするため、赤玉土やソイルなどを小容器に入れて沈める。または底に敷いても全然問題ないです(水替えが楽なのは、小容器にそれらを入れる方法ですね(^-^))。

◎PSBなどのバクテリアを針子がいなくても投入しておく。針子の餓死防止対策です。

こんな感じでしょうか(>_<)。

②針子が生まれたことに気付いたら

◎気づいたときでいいと思いますが、孵化した針子はせっかく用意した容器へ早めに移動してあげましょう。移動などは「おタマ」や「口径が大きいスポイド」が便利です。

◎特にメチレンブルーを添加した孵化容器で針子が孵化した場合は、早めの移動が良いでしょう。メチレンブルーは、成魚でも弱った個体だとトドメをさしてしまうぐらいの薬効があります。か弱い針子もダメージを受けます。

③針子を容器に移動した後は・・・

◎針子にも個体差があります。競争力の強弱、採食量の違い、生育速度の違い・・・。いずれも劣る針子のために、隠れ場所になる水草などがあれば、安心して弱い針子も隠れます。これ大事です(^-^)。

◎生後2~3日までは、何とか針子自身の栄養袋で生育します。このときは、ゾウリムシやパウダー餌も口に入るか入らないか程度でしょう。でもバクテリアは食べれます。念のためPSB等のバクテリアは、1~2日間に1回は微量投与しておきましょう。

◎生後3日以降、ここからが肝要です。パウダー餌に針子を馴らす意味でも、パウダー餌を微量パラパラしておきましょう。

◎ゾウリムシも口に入る頃ですから、やはり微量投与しておきましょう。ゾウリムシの良い所は、生餌なので、ゾウリムシ自身が動いてくれます。つまり、水草に隠れている針子周辺もウロウロしてくれるので、餓死防止に繋がります。

◎それはPSB等のバクテリアにおいても同様です。

弱くて小さい針子ほど、アマゾンフロッグピットの葉下に隠れてますよ(>_<)

 あとは、この③を繰り返しながら、飼育密度が高くならないように間引きしていくだけです。間引きするときは、大きさを基準にしながらすると作業が早いかと思います。

 やっぱりこの”間引く”が中々普通のご家庭では難しいところですね(>_<)。飼育場所と容器・・・「もう無い」ってなると間引く作業が出来ないんですよね。あと面倒くさいってところも人だからこそ絶対出てきます。

 早く成長させて、個体がもつ最高の表現資質を発揮させるためには、絶対に”間引く”をしないといつまでも個体は小さいままです。水替えのついでで良いと思いますので、稚魚ステージに入ったら間引きをしてあげると早い段階で選別作業が出来ると思います。(^^)/

おわりに

 どれだけ詳細な針子育成マニュアルがあっても、人は個人差があります。出来ることと出来ないこと。あと日常的に学校や仕事もありますからそんな暇ないって方々が大半でしょう。

 そういう場合もバクテリアやゾウリムシの役割は大きいです。人が手をかけてあげられない時間の保険になりますよ( *´艸`)。

 そう・・・後は、針子への愛情。結局最後は、愛情ですもんね(>_<)。ここは女性が一番上手だと思います。細かい所へ気づいてあげられるのは女性の母性本能ならでは。

 そこを見習いたいところです。そして沢山の針子たちが、すごい成魚になってくれるように手塩にかけてあげたいですね( `ー´)ノ。

 最後までご購読ありがとうございました!(^^)!

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