心理

人 と 仕草 心理 ③ ”姿勢反響”?

ほのぼのとした”じいじ”と”孫”の風景

はじめに

 私がまだ大学生の頃、朝のニュース番組の一部で、まったく知らない人からすぐに親近感をもたれるためには?といった行動実験をしていたことがあります。

 交流会の場に、一人仕掛け人が紛れ込んで”あることをした場合”と”しない場合”の実験でした。この実験結果は、人付き合いが苦手な私にはかなり参考になりましたし、社会人になってからは意識して積極的に使うようにしていました。概ね実践した人(つまり仲良くなりたい人)との人間関係は成功したと言っていいかもしれません。

姿勢反響

 ”あることした場合”の実験結果として交流会の場にいた人にこうADが質問します。

「先ほどあなたと話をした人は知り合いですか?随分打ち解けていましたが。」

「いえ、まったくの初対面でした。でもなんだかすごく親近感が沸きましたし、話もしやすかったです。」

 同じ仕掛け人が”あることしなかった場合”の実験結果ではこうでした。

「先ほどあなたと話をした人は、どのような印象でしたか?

「あんまり話が盛り上がることもなかったですし、特に印象も残っていません」

 この”あること”とは何かと言いますと、”姿勢反響”と言われるものです。ここからは、前回から紹介している本の内容から紹介していきます。

 姿勢反響は、親密度が高いとか共感度が高い者同士でおきる現象らしく、同じ仲間同士で手振り・身振りの仕草が似たり一致したりするものらしいです。例えば、相手がコーヒーカップを手にとり飲もうとすると相手も同じようにコーヒーカップに手を伸ばしたり、一人が足を組めば周りも足を組みはじめる、誰かが窓の外に目をやると他の誰かも視線を窓へ・・・といった感じ。

 このような仲間同士では、姿勢や動作がかなり高い確率で一致するということなんです。この行動は、お互いに「同じ思いですよ」というメッセージを送りあっているということらしいですね。

 つまり、上記の実験は仕掛け人が”姿勢反響”をしていたというより、あえて鏡に映ったように相手と同じ姿勢や仕草をしていたということなんです。本では”鏡映像一致姿勢”と説明されています。たったこれだけで、自己紹介もそこそこに知らない人と親密になれるって!と感じたのはわたしだけでしょうか?

 親密になりたい異性がいる場合は、お勧めします。しかし、やりすぎは注意です。時折、その姿勢を挟む程度が丁度良いと思います。(^-^)

犬も姿勢反響するのか!・・・心理ってすごい

 まとめ

 社会は、組織・グループ・町内会・学校・幼稚園と様々な場面で、知らない人との交流・会合を余儀なくされます。人付き合いが趣味みたいな方々には何の苦もないと思いますが、大抵の人は交流・会合の後は少し気疲れの様相があるように見えます。

 でもこういった姿勢反響の一つでも知識としてあれば、大体の派閥や仲間内も見えてきたり、誰に本当の意見を聞いたり述べたりすればいいかも参考になるかもしれません。

 上辺だけの付き合いでいいかも!という人も自ずと会話時の仕草で分かったりするかもしれません。また(この人とは仲良くなりたい!)と思ったら 鏡映像一致姿勢を自らする方法もありますし、親密になってきたら、肩や腕をポンポンとしたり されたりという進展場面も出てきます。 あなたの人付き合いがさらにうまくいくことを切に祈っています(^-^)

電子書籍プレゼントキャンペーン

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です